萩のつゆ こと マリコ・ポーロ
ただいま、ある作業に全集中。よほどの小田原北条事件(?)起こらぬ限りブログは暫しお休み。作業うまく成れば、報告いたしたく存じ候。
~2021年1月に撮影~
🌸 アナザーブログ「萩よりほかの花も見るべく-萩のつゆ」(記事数54)を徐々にマリコ・ポーロ へ移しております。あと数記事なり。
昔、動物園で 「モウコノウマ」 という馬の名前を見た。
「モウコノウマ」 をどこで切ったらよいのか分からず、「もうっ!この馬!」なーんてふざけながら説明板を読んだ。
「蒙古 野馬」だった💦
口元が白く、たてがみが立っている、チョット珍しい馬だった。
さて、「シコンノボタン」 という花のこと。
花を見たことがなく、ずっと 「紫紺(色)の牡丹」 だと思っていた。それは、さぞかし格調高い牡丹であろう。一度見てみたいと思っていた。
先日、公園をウォーキングしていて初めて 「シコンノボタン」 を見た。
「紫紺 野牡丹」 だった💦。
それで、モウコノウマ を思い出したのじゃわ。
紫紺のたすき、紫紺の優勝旗……
若い頃、紫紺色が好きで紫紺色の服をよく着ていた。その頃は問題なかった(と思う)が、齢を重ねた今、紫がかった色の服を着ると、よけい老けて見えると同時に妙なケバさに映ることに気が付いた。
まあ、実際老けているので老けて見えるのはいた仕方なしとして、妙なケバさのオバに見られるのはイヤ。紫紺色の服はリサイクルにまわり、「紫紺」ではなく「濃紺」の服を着るようになった。
でも、紫紺色自体は今でも好きよ。
紫紺野牡丹 はいかにも和風な花なのにブラジル原産なんですってね。その雌蕊・雄蕊から 「ブラジルの蜘蛛」と呼ばれるそうな。
そう知ると、いかにも南米の花っぽく見えてくる。いい加減~。
「紫紺色」という色は明治からの色名だそうだ。かつては「紫根色」と書かれていた。紫草の根が染料だったからだ。
「紫」のイメージから古(いにしえ)から「紫紺」という漢字だと思っていた。
シコンノボタンの花が日本に入ってきたのは江戸時代。その頃は何と呼ばれたのかな?
「ムラサキノボタン」とせず、「シコンノボタン」と命名した方のセンスが素敵!
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萩のつゆ こと マリコ・ポーロ
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