小田原北条当主の姫君たちの足跡を辿ったブログ集 『北条五代の娘たち-第一部』 に続き、2冊目(最後)の本 『早き雲と青き空を追いかけてー伊勢新九郎・北条氏照見聞録』 を作りました。
1冊目が姫君の本だったことから、「お姫様のマリコ・ポーロ」と言われることが多く(マリコ・ポーロがお姫様なのではなく、お姫様のことを書くマリコ・ポーロという意味←あたりまえだ)、当ブログの主軸である我が新九郎さんと北条氏照のことを本にまとめていないことが心に引っ掛かっておりました。
『北条五代の娘たち』の第二部は、コロナ禍や諸事情により遠征が出来ず元ブログさえ続けられないでいます。
であるならば、新九郎さんと氏照のブログ記事を本にしようと思った次第なり。いや、お姫様よりお殿様の方が好きってこともあるけど……😝。
一から文章を書くのではないにしても、まーあ、悩みに悩みました。
本の「はじめに」にも書きましたが、ふたりのことを書いた記事数がべらぼうに多く、特に氏照の記事は300近くあり、そこからどれを抜粋し、どういう順番で載せてゆくか久々に脳を使いましたよ。
~内容はこんなです(原稿を撮った)~
これも「おわりに」に書いたことですが、タイトルにある「早き雲と青き空」は、ふたりの法号からお借りしました。「早き雲」は言わずもがな。氏照の「青き空」の「空」は「霄 ショウ」。本来は、大空とか遥かなる天のような意味だそうです。
また、販売についてですが、今回は部数が前回より少ないです。
まず前回本を置いてくださった、公立図書館のうち新九郎さんと氏照にゆかりのある図書館、同じく小田原と八王子の公立中学校・高等学校さんなどへの寄贈の可否を伺い、何冊ぐらい残ったかによって決めたいと思います。
もし販売となったら、その時はよろしゅうお願いいたしまする。
m(__)m
以上、お知らせまで。
今年こそ清々しい世の中になることを祈ります。
「本▲『北条五代の娘たち』を作りました」
「拙書▲『北条五代の娘たち』の販売」
マリコ・ポーロ こと 萩真尼
🐱 画像は全てマリコ・ポーロが撮影しました。コメント欄をもうけております。公開させていただいてはおりませぬが、ご感想なりいただければ嬉しいです。